ウッドデッキ
屋外での生活をワンランク上にするための必須アイテム。とても堅く密度の高いハードウッド材なら最低限のメンテナンスでも20年以上の耐久性。足にやさしい風合いのソフトウッドは「神の木」といわれ、耐久性のあるレッドウッド(メタセコイヤ)を使用しています。
ウッドデッキがある生活では、室内空間、屋外空間ともに使い方が広がります。
幸泉ではハードウッド・ソフトウッド・樹脂に木粉を混入した木樹脂の サンプルをご用意しました。「ホームページやカタログだけでは、素材感がよくわからない・・・」そんなときはぜひ展示場へお越しください。お客様のご希望・用途に合った材料を選定し、アドバイスをさせていただきます。
和風の建物にウッドデッキでつくるプライベート空間
三重県四日市市の田畑で囲まれた、和風で落ち着いた雰囲気のする住宅の外構、庭のリフォームです。
「友人や家族とバーベキューなどアウトドアを楽しむ時間を大切にしたい」和風の家に合うような落ち着いて自然な感じのするエクステリアと庭をつくりたいとのご要望でした。
玄関までのアプローチの正面には家族が一番長く過ごせる場所であるリビングがあり、プランニングできる空間は境界まで4000mmほどありました。幸泉では通常ウッドデッキのサイズは2100mmか2500mm、大きいもので3000mmくらいあると使いやすいのでおすすめしています。今回のケースは中途半端に空間を残すとウッドデッキと境界までの間に通路としてしかつかえない空間ができてしまいます。そこで、南も東側も敷地いっぱいまでウッドデッキを広げて、屋外の生活スペースを優先するデザインを採用しました。
土系の舗装のアプローチ正面のウッドデッキへの目隠しにはイロハモミジとウリンの角材を配し、通行する人からの視線が気にならず、季節を楽しめる屋外空間としました。
日頃庭のアイテムとして必要ですが邪魔になりがちな物干しは、テラス下にウッドデッキを加工して取り外し式のアイアンの物干しを設置しています。使わないときはオブジェのようなデザインですので気になりにくくなっています。もちろん、取り外して収納することも想定してフックをつけています。
ウリンのウッドフェンスにはウリンの板材で飾り棚を設けて、趣味の焼き物を飾ったり、イベントの時にキャンドルを灯してたのしんで見えます。
つくって楽しむウリン材のウッドデッキ
エクステリアの工事を以前に施工させていただいたお客様から外構はオープンな感じでつくったので、庭にはプライベートな空間がほしいとの要望がありました。目隠しのフェンスで囲まれた広いウッドデッキを提案しました。
当初は全て幸泉で施工することをおすすめしましたが、ウッドデッキの素材や大きさなど打ち合わせしていくうちに、自分でもできるかな?と創作意欲が湧いてきたそうです。 工具はすべて会社から貸し出し、土日の休みを利用してこつこつ作り上げることで素敵なプライベートガーデンができました。
ウリンの端材でエアコンのカバーもつくられました。施工費用も安くでき、手先も器用になるのに加え、家族の心に残るウッドデッキ。おすすめです。
雨の日も庭の生活を楽しめるウリンのウッドデッキ
三重県四日市市の海の近くの住宅です。
広い芝生が南の庭に広がり、外の空間をより楽しむため、つながりをもたせることの要望でした。
奥行きの広めのウッドデッキに木調のテラスの組み合わせ、いま幸泉がおすすめする、ウッドデッキの生活をより楽しむための組み合わせの一つです。広い空を屋内の生活でも感じていただけるよう、クリア系の屋根材(ポリカーボネート)にシェード(日よけ)を取り付けました。デッキでの楽しみ方に応じて開閉できるようにしています。
奥行きは2500mmあるため、テーブルとイスを4脚置いても横に通路が確保できます。デッキには昇降用の広いステップを設けました。バーベキューを家族で楽しむ際に広いベンチとして活用されています。
基礎はコンクリートの束石を使用し、束(柱)も大引き(横架材)も床板もハードウッドのウリン材をしようしていますので、耐久性も良いものになっています。 施主様がDIYで定期的に塗料(木材用塗料)を塗られていますので、 通常6ヶ月ほどで色あせる色も比較的きれいな状態を保っています。