仕様・設備
金物工法(ハラテック21)
在来工法の美しさを保ちながらも、接合部分に金属金具を用いることで、更に強度を高めた工法です。木材の削り取り部分を最小限に抑えながらしっかりと軸組みを固定することで、きわめて耐震性に優れた構造になります。
外壁
杉板の表面をバーナーで炙って炭化させる事により杉板が腐食するのを緩和した非常に丈夫な外壁材です。しっかりと入り込んだ塗装カラーと、黒く浮き出たつやのある木目との色彩、 そして手塗りで仕上げた味わいは他にはない一味違う焼杉です。
窓・サッシ周り
外光を柔らかく取り込む障子は、日本の建築文化の象徴ともいえる内装デザインですが、実は、その日本的な情緒性以上に優れた断熱性も発揮します。ペアガラスサッシと組み合わせることで、インテリアとしての美しさと高断熱を同時に実現します。
モイス
モイスはバーミキュライトと珪藻土などの天然素材からできた多孔質の内装材。室内の湿度が高くなると湿気を吸収、湿度が低くなると湿気を放出して湿度を調節し、カビやダニの発生を抑えるばかりでなく、化学物質吸着機能や消臭機能できれいな空気をつくります。
断熱パネル
天井部分には、断熱材を組み込んで一体化した屋根パネルを独自に開発。部材の気密性を高めることで、断熱性能を高め、さらに施工性も向上させることに成功しました。すっきりとした屋根裏は、美しさと使いやすさが両立した新しい生活空間を生み出します。
杉の無垢板
材質が柔らかく、保湿性や調湿性にも優れた杉材は、建築材料の定番。30mm厚の無垢材は、素足で歩くとその柔らかさを実感して頂けます。また、最近では、その殺菌能力や、脱臭能力から、シックハウス症候群などにも無縁の健康建材として注目されています。